自分主催の食事会で威力を発揮するアプリ
フィリピンは誕生日の人が家族や友人、または職場の人へ振る舞うという奇妙な風習があります。
初めてフィリピン人の誕生日会へ呼ばれた時にその事実を知り大きな衝撃を受けましたが、今ではそのカルチャーを完全に理解しながら生活しております。
フィリピンは日本と異なり、多くの人が生まれ、そして多くの人が早くに亡くなります。
経済発展が顕著だと言われるフィリピンですが、人生50年と歌った織田信長の時代の日本とあまり変わりません。
特に子供の死亡率は高く、1歳の誕生日は借金してまでも盛大に行われます。
うちも軽く1千万ペソくらい使いました(嘘です)。
誕生日は生への感謝であり、生きていることの感謝を家族や友人へ示すために食べ物を振る舞うってなかなか素敵ですよね!
ちなみに、つい先日、私はセブ島でまた誕生日を迎えました。
もちろん家族には誕生日の当事者である私がごちそうします。
※なぜか妻の誕生日も子供の誕生日もすべて私が支払います。。。
イノベーションの必要性を強く感じながら生活しています。
高級ホテル食べ放題が最大50%になるアプリ
今年は「eatigo(イーティゴー)」というフード系アプリで会場探しをすることにしました。
このアプリは2014年からタイのバンコクで始まったサービスでホテルの高級ブッフェ食べ放題等を最大50%にしてくれる優れたサービスです。
こちらのブログでも何度かご紹介したデリバリー系アプリと並び最近ではセブでもすっかり市民権を得ています。
つまり、閑散時間帯に客を集めたいお店と普段行かないような高級ホテルのランチブッフェを楽しめるお客さんとのウインウインな関係を築くシステムです。
2019年10月現在、6か国で展開され、400万人の登録者と4000を超えるレストランとの提携がなされています。
【サービス提供国】
1 タイランド
2 シンガポール
3 マレーシア
4 香港
5 フィリピン
6 インド
国際企業であるトリップアドバイザーが資本提供をしており、これからどんどん市場が拡大していくでしょう。
さて、今回はセブ島でも最も新しい4つ星ホテルである「bai hotel」の高級ランチブッフェにチャレンジすることにしました。
「eatigo(イーティゴー)」アプリを開くと必ず出てくるのが上の写真のような時間帯ごとの割引率表示です。
つまり、レストランにとって最も閑散としている時間帯が50%オフとなります。
ただ、遅く行くと食べ物があまり残っていない可能性があります。
今回はリスクを抑えて50%ではなく13時半からの40%オフをチョイスし予約を入れました。
当日、少し早めに到着し、レストランの受付でアプリで発行された番号を伝えます。
少し不安がありましたが、ちゃんと情報共有がなされていました。
13時半の状況ですが、お客さんがごったがえしている様子はありませんでした。
なんだか40%引きにしてもらうのが申し訳ない位です。
実はその日はセブ島全体で給料日直前だったので、想定よりもお客さんの数が少なかったのだと思います。
このアプリの利用はそういったタイミングも大切なのです。
一番心に残ったのが和牛ビーフです。
普段はチキンとポークとライスのヘビーローテーションな生活をしているので、ごく稀に食べるビーフに深い感動を覚えます。
しばらくこの思い出だけでライスが食べれそうです。
ぜひフィリピンのみならずアジアへの海外出張のある方は「eatigo(イーティゴー)」アプリをCheck it out!!
マーケティング担当 豊島
2007年よりセブ島のジャングルで生活し、ビサヤ語、タガログ語を覚え、最後に満を持して英語を覚えた逆張りメソッド。
私の経験が誰かのお役に立てる事を願って止みません。
ブログランキングに参加しております。もしよろければ一度下記のバナーボタンを押していただけたら10ポイント上昇します。ぜひ応援よろしくお願います。
にほんブログ村