セブ島にて大人向けの高品質なホテル留学を提供している、桐原グローバルアカデミー。セブにある語学学校のなかでも、特に厳選されたハイレベルな英語講師からレッスンを受けることが可能です。
今回はさまざまなコースのなかから、『おもてなし英会話コース』をライターの小松田が体験してきました!自社のサービスや商品を英語で紹介したり日本を案内したりする際に必要な英語力が、短期間で身に付きます。
『おもてなし英会話コース』では、何が学べるの?
●『おもてなし英会話コース』は、こんな方に人気です
・東京オリンピックで英語を使うボランティアをしてみたい人
・旅館や観光業に携わっている人
・インバウンド外国人向けに、英語でサービスや商品の案内をしたい人
・フリーランスや自営業をしていて、2020年に向け自分のサービスに合わせた英語を習得したい人
・外国人の友人を家に招いて、おもてなしをしたい人
当コースでは、『「日本大好き!」になってもらいたい心づくしの英会話』BOOKをテキストに利用してレッスンが進められていきます。
本書では、道案内などの「おもてなしの基礎」はもちろん、自分らしく英語でゲストをおもてなしする方法、さらに日本について説明する際の注意点まで、幅広く学び、身に付けることができます。
このレッスンの特徴は、単に用意されたテキスト表現を覚えるのではなく、「自分に必要な英会話」を身に付けられることです。
先生とのマンツーマンレッスンで、「自分がどんな場面で英語を必要としているのか?」をじっくり伝えてみてください。英会話の基礎を身につけながら、同時に、あなたに最適なオリジナルの表現を先生が一緒に考えてくれるはずです。
英語に必要なのは、慣れと瞬発力!反復レッスンで、英語を「英語のままで」認識する力を身につける。
レッスンでは、まず自分でテキストを読み上げ、次に先生がお手本として正しい発音を聞かせてくれます。さらに、タイミングを合わせて一緒に文章を読むオーバーラッピング、テキストを見ずに先生の発音を追いかけるシャドーイングと続きます。
シャドーイングとは、テキストを見ずにリスニング力だけで英文を再現していくメソッドです。慣れるまでは難易度が高く感じる方法ですが、数日間続けていると、リスニング力だけでなくスピーキング(反応力や発音)の力も上がっていくことに気づくはず。
一方的なスピーチとは違い、英語での会話を成立させるためには、聞き取る力と瞬時に単語を組み立てる力が不可欠です。それにはやみくもに新しいフレーズを覚えるよりも、自然に必要な英文が出てくるまで同じシチュエーションを繰り返し行う練習のほうが効果的なのです。
レッスンでは聞いた音を反復して再現することで、英語を英語のままで認識できるようになります。この方法を続けることで、「日本語では◯◯だから、英語では……」と翻訳する過程を飛ばして自然に英語を話す習慣を身につけることが可能です。
・レッスンの流れ
Reading | 状況を想像しながら、テキストを見て例文を読み上げる |
Listening | 先生がお手本として、正しい発音を披露 |
Overlapping | 先生と一緒のタイミングでテキストを読み上げる |
Shadowing | 読み上げられた文章を、リスニング力だけを頼りに再現していく |
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オーバーラッピング&シャドーイングのイメージ
”英語でおもてなしができる人”を目指して、実際にレッスンを体験!
テキストは一種類のみですが、レッスンは生徒それぞれの英語レベルに合わせて進められていきます。先生とのやりとりの過程で、もしも分からない単語や表現があったとしても、ホワイトボードを活用しながら理解できるまで説明をしてもらえるので安心です。(辞書で検索するのも、もちろんOKです)
実際にレッスンがはじまると、まずぶつかった壁は英語を話す際の抑揚のなさでした。自分では同じように発音しているつもりでも、スマートフォンで録音した音源を聞くと、棒読みをしているようにしか聞こえません……。
先生から「ジェスチャーを入れて、状況を想像しながら話すと抑揚がつきますよ」とアドバイスを受けて再チャレンジ!すると、一度でもかなりの変化が見られました。
さらに段階が進みオーバーラッピングとシャドーイングに移ると、先生の発音を追いかけるのに必死で、抑揚を気にするどころではない状態に!とくにシャドーイングは初めての体験だったため、聞いた音だけで英文を再現していくのに慣れるまで時間がかかりました。
シャドーイングに四苦八苦しながらひととおりの行程を終え、冒頭で棒読みにしかならなかった例文を改めて読み上げてみたところ……。録音した音源から、まるで別人のようにテンポよく発音が修正された自分の声を聞くことができました!これならどんな場面でも、自信をもって英語で話しかけられそうです。
テキストには、職業を表す単語や和食の調理法の表現方法なども掲載されています。
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最後は、英語を使って「私オリジナルのおもてなし」にアレンジ!
さらに今回は基本レッスン後に、雑貨屋などのお店を経営していることを想定して、おもてなし英語をレクチャーしてもらいました。
店員:Good afternoon !(いらっしゃいませ/時間によって、Good eveningなど挨拶を変える)
ゲスト: Hi !
店員:How may I help you?(なにかお手伝いすることはありますか?)
You can choose a home accessory here. (当店では、インテリア用品を販売しています)
ゲスト: Umm. I just look around. (見ているだけなので、大丈夫です)
店員:All right. If you need something. Call me anytime please. (分かりました。ご用があったら、声をかけてくださいね)
おもてなし英会話コースでは、こうしてオリジナルのシチュエーションも組み込みながら進めていくことが可能です。留学の際には講師に、ぜひ英語を使いたい環境を相談してみてください!
本コースでは1週間/35時間をかけて、あらゆる場面を想定しながら、とっさの状況でも対応できる英会話を習得していきます。
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取材:小松田久美 / story’s base